
シンクタンク/コンサルティング/ITソリューション
野村総合研究所
公式X
FEATURES
野村総合研究所の特徴
- 01コンサルティングと大規模システム構築を一体で担う「コンソリューション」で、経営・業務・システムにまたがるAI変革を支援する。
- 022026年8月にAX支援サービス「NRI AFT」を開始。AX支援チームが顧客の現場に常駐し、構想からAI実装・運用まで伴走する。
- 03AI案件の総額は2025年度に前年度の3倍超。IDC MarketScapeで国内AIサービスのリーダーに選ばれている。
01 PROFILE
野村総合研究所の概要
- 設立
- 1965年4月
- 所在地
- 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
- 上場
- 上場
- 事業内容
- コンサルティング 経営・事業戦略、業務改革、ITコンサルティング
ITソリューション 金融・産業向けのシステム開発・運用、共同利用型サービス、AIプラットフォーム
リサーチ 未来社会・経済、雇用・生活、地域創生・環境などの調査研究 - 公式サイト
- https://www.nri.com/jp
- 代表者
- 代表取締役 社長 柳澤花芽
- 創業者の経歴
- 個人の創業者はおらず、母体は野村證券。1965年4月に野村證券が創立40周年記念事業の一環として自社の調査部を分離独立させ、日本初の本格的シンクタンクとして設立された(設立時の野村證券社長は瀬川美能留)。
02 PEOPLE
野村総合研究所の組織と人
野村総合研究所のAXの推進体制
2026年に生産革新センターを改組し、AXイノベーションセンターを新設した。コンサルティング(経営・業務・規制の理解、戦略策定・業務可視化)と、ソリューション(プロジェクト・品質管理、システム実装・技術力、運用・セキュリティ)の機能を束ね、経営・業務・システム・AI基盤の4層で企業全体のAXを支援する。
NRI自身も全社横断のAI-CoEを立ち上げ、NRIデジタルやNRIセキュア・テクノロジーズを含むグループ内の知見を集めてAI活用を進めている。その経験をコンサルティングに活かせるのが強み。
野村総合研究所のAI組織の変遷
2020年 AIソリューション推進部
社内初のAI専門組織として設立。
2022年 NRI Solution Ai
NRI基盤セグメントのAI活動を統合。あわせて、AI活用の情報連携と支援を担うAI連絡会を立ち上げた。
2023年8月 AI活用推進CoE
全社横断でAI活用を推進する体制に移行。
2026年 AXイノベーションセンター
生産革新センターを改組・改称。顧客企業全体のAX支援を強化・拡大する。
03 WORK
野村総合研究所の案件
野村総合研究所のAX支援の考え方
企業のAI活用は「個別タスクのPoC」から「企業レベルでの活用・変革(AX)」へ移り、AI案件は企業全体にまたがる高難易度なものになっている。NRIはこれを2つの力で支える。
コンソリューション(コンサルティング×ソリューション) 経営・業務・システムを熟知し、変革を促しながらAIの実装まで進める力
プラットフォーム 「企業の中枢」になる、柔軟かつ堅牢なAI基盤を構築・運用する力
野村総合研究所のAI案件の伸び
- AI案件数
- 約2倍2025年度。前年度比。
- AI案件の総額
- 3倍超2025年度。前年度比。
本番活用が進むにつれ、需要はさらに拡大する見込み。
NRI AFT(AI Field Transformer)
2026年8月に始めたAX支援サービス。日本企業の業務知見や商習慣を理解したAX支援チームが顧客の現場に常駐し、変革構想の策定から、FDE(Forward Deployed Engineer:現場に常駐し、課題特定からAI実装・定着まで担うエンジニア)によるAI実装・運用までを一貫して支援する。まずはコンサルティングサービスとして提供し、順次支援の幅を広げる。
NRI AFTの特長
- 日本企業特有の業務知見
- 各業界のリーディングカンパニーの経営改革・業務変革を長年支援して蓄積した暗黙知・形式知と、シンクタンクとしての産業・社会の将来洞察を組み合わせ、日本企業の実態に即したAX構想をつくる。
- AXをリードするコンサルティング
- 各業界で経営課題に向き合ってきたコンサルタントが、経営層と現場の双方を巻き込んで変革を進める。業務効率化にとどまらず、事業変革・競争優位の確立につなげる。
- 現場常駐型の高速ROI検証
- 現場に常駐してROI検証のサイクルを高速に回し、暗黙知を形式知にしてAIに継続的に取り込む。AIエージェントの価値を高め続ける仕組みの構築まで伴走する。
野村総合研究所のAIビジネス実装サービスの流れ
- 事業のあるべき姿を描く
- AI活用テーマ選定
- PoC
- 導入計画策定
- 開発
- 業務実装
- 運用・改善
AI活用ベンチマーク・新規事業検討から、業務ToBe像の描画、データアセスメント、プロトタイピング、AIシステム開発、マニュアル作成・ユーザー教育、効果測定までを一気通貫で担い、全体をPMOで管理する。
野村総合研究所のAXサービスメニュー
- AI経営改革推進
- シナリオプランニング/AIビジョン・戦略策定/AI投資戦略/AIドリブン構造改革/AI CoE設立・運営/AI人材育成/AIエコシステムグロース/AIガバナンス・リスク管理体制構築/AI-ReadyなITアーキテクチャ設計/Goodデータマネジメント
- AIソリューション(金融)
- 顧客フロント高度化/不正検知/与信高度化/バックオフィス効率化/NRI金融AIプラットフォーム「YUIAI」
- AIソリューション(産業)
- リコメンド/在庫最適化・価格最適化/需要予測・自動発注/配送最適化/動態検知/意味的検索/SNSトレンド分析/ヒヤリハット分析/保守点検効率化
- AIソリューション(業務別)
- オンライン商談/営業・マーケティング高度化/解約抑止/問合せ対応効率化/応対品質・ナレッジ高度化/人事業務高度化・効率化/帳票業務効率化
- AIインフラストラクチャー
- AIエージェント活用基盤フレームワーク/生成AI活用基盤パッケージ/データ分析基盤構築/業界・タスク特化型LLM/MLOps基盤
- AIセキュリティ
- AIセキュリティ統制/AIセキュリティ監視(Blue Team)/AIセキュリティ診断(Red Team)/AI脅威モデリング(Yellow Team)/AI品質・適合性検証
野村総合研究所のユースケースを探す4つの観点
生成AIを使うこと自体が目的にならないよう、ビジネス課題に着眼して観点ごとにユースケースを具体化する。
CASE 01 金融
本社業務の超効率化に向け、業務のAI化とAI基盤をまとめて構築
クライアント:金融機関
クライアントの課題
中期的な人口減を見越し、本社業務を大幅に効率化したい。
実現したこと
一連の業務のAI化と、柔軟で堅牢なAI基盤の構築を支援。
CASE 02 製造
業務・システムのAI変革を進めながら、社内にスキルを移す
クライアント:製造業
クライアントの課題
需要の伸びに、経営リソースの拡充が追いつかない。
実現したこと
業務とシステムのAI変革を支援しつつ、スキルトランスファーも実施。
野村総合研究所のAIプラットフォーム
- NRI金融AIプラットフォーム「YUIAI」
- 金融ビジネス向けのAIプラットフォームサービス。データの安全性を確保しながら、生成AIと柔軟に組み合わせて使える。
- 生成AI活用基盤「AI-HUB」
- 産業ビジネス向けのAI基盤サービス。顧客のAX戦略に合わせてアーキテクチャをカスタマイズする。YUIAIと相互に連携する。
- クライアント業界
野村総合研究所の社内のエンタープライズAI駆動開発
大規模・ミッションクリティカルなシステム開発で、AIエージェント中心の独自の開発モデルに移っていく段階。
STEP1 汎用AIツールの活用
AIテスト支援、AIプログラム生成などを使う。
STEP2 AIツールで工程を効率化
工数15%削減従来の工程のまま、AIツールで各工程を効率化する。
STEP3-① 従来工程ベースのAIエージェント型開発
工数30%削減AIに部分最適化し、詳細設計〜単体テストなど一部の工程を統合する。
STEP3-② AI最適化工程ベースのAIエージェント型開発
工数50%削減AIに全体最適化し、工程を統合・簡素化。AIエージェントが開発〜テストを担い、人は要件定義・仕様作成と受け入れ確認に集中する。
削減率はプロジェクト全体の工数に対する、2030年度に向けた最大値(試算)。NRIが主に手がける大規模・ミッションクリティカルなシステムは、非機能要件や複雑な合意形成が多く、汎用AIだけでは自動化しにくい。そこで設計・開発・テスト・開発管理・調査の各AIエージェントと開発基盤を自前で整え、AI開発ツールは2028年度、独自の開発モデルは2030年度に適用率100%を目指す。
野村総合研究所の外部評価
- IDC MarketScape
- 「IDC MarketScape: Japan Artificial Intelligence Services 2025 Vendor Assessment」(2025年10月)で、国内AIサービスのリーダーに選出。AI戦略からIT実装までの支援力、金融・産業の業界知見を組み込んだプラットフォーム、データ主権を確保した高信頼なAI環境の提供が評価された。
04 SELECTION
野村総合研究所の選考
野村総合研究所の選考フロー
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞く05 SOURCES
野村総合研究所の情報の出典
本ページは公開情報(企業の公式サイト、中期経営計画フォローアップ説明会資料、ニュースリリース等)にもとづいて作成しています。2026年9月時点の情報です。待遇・選考の内容は変更される場合があります。