シンクタンク/コンサルティング/ITソリューション

野村総合研究所

2026年9月時点

公式X

FEATURES

野村総合研究所の特徴

  • 01コンサルティングと大規模システム構築を一体で担う「コンソリューション」で、経営・業務・システムにまたがるAI変革を支援する。
  • 022026年8月にAX支援サービス「NRI AFT」を開始。AX支援チームが顧客の現場に常駐し、構想からAI実装・運用まで伴走する。
  • 03AI案件の総額は2025年度に前年度の3倍超。IDC MarketScapeで国内AIサービスのリーダーに選ばれている。

01 PROFILE

野村総合研究所の概要

設立
1965年4月
所在地
東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
上場
上場
事業内容
コンサルティング 経営・事業戦略、業務改革、ITコンサルティング
ITソリューション 金融・産業向けのシステム開発・運用、共同利用型サービス、AIプラットフォーム
リサーチ 未来社会・経済、雇用・生活、地域創生・環境などの調査研究
公式サイト
https://www.nri.com/jp
代表者
代表取締役 社長 柳澤花芽
創業者の経歴
個人の創業者はおらず、母体は野村證券。1965年4月に野村證券が創立40周年記念事業の一環として自社の調査部を分離独立させ、日本初の本格的シンクタンクとして設立された(設立時の野村證券社長は瀬川美能留)。

02 PEOPLE

野村総合研究所の組織と人

野村総合研究所のAXの推進体制

2026年に生産革新センターを改組し、AXイノベーションセンターを新設した。コンサルティング(経営・業務・規制の理解、戦略策定・業務可視化)と、ソリューション(プロジェクト・品質管理、システム実装・技術力、運用・セキュリティ)の機能を束ね、経営・業務・システム・AI基盤の4層で企業全体のAXを支援する。
NRI自身も全社横断のAI-CoEを立ち上げ、NRIデジタルやNRIセキュア・テクノロジーズを含むグループ内の知見を集めてAI活用を進めている。その経験をコンサルティングに活かせるのが強み。

野村総合研究所のAI組織の変遷

  1. 2020年 AIソリューション推進部

    社内初のAI専門組織として設立。

  2. 2022年 NRI Solution Ai

    NRI基盤セグメントのAI活動を統合。あわせて、AI活用の情報連携と支援を担うAI連絡会を立ち上げた。

  3. 2023年8月 AI活用推進CoE

    全社横断でAI活用を推進する体制に移行。

  4. 2026年 AXイノベーションセンター

    生産革新センターを改組・改称。顧客企業全体のAX支援を強化・拡大する。

03 WORK

野村総合研究所の案件

野村総合研究所のAX支援の考え方

企業のAI活用は「個別タスクのPoC」から「企業レベルでの活用・変革(AX)」へ移り、AI案件は企業全体にまたがる高難易度なものになっている。NRIはこれを2つの力で支える。
コンソリューション(コンサルティング×ソリューション) 経営・業務・システムを熟知し、変革を促しながらAIの実装まで進める力
プラットフォーム 「企業の中枢」になる、柔軟かつ堅牢なAI基盤を構築・運用する力

野村総合研究所のAI案件の伸び

AI案件数
約22025年度。前年度比。
AI案件の総額
3倍超2025年度。前年度比。

本番活用が進むにつれ、需要はさらに拡大する見込み。

NRI AFT(AI Field Transformer)

2026年8月に始めたAX支援サービス。日本企業の業務知見や商習慣を理解したAX支援チームが顧客の現場に常駐し、変革構想の策定から、FDE(Forward Deployed Engineer:現場に常駐し、課題特定からAI実装・定着まで担うエンジニア)によるAI実装・運用までを一貫して支援する。まずはコンサルティングサービスとして提供し、順次支援の幅を広げる。

Transformation Consulting / 変革コンサルティングの知見・実績AI Agent Builder / エンジニアリング力AI Agent Platform / セキュアなプラットフォーム

NRI AFTの特長

日本企業特有の業務知見
各業界のリーディングカンパニーの経営改革・業務変革を長年支援して蓄積した暗黙知・形式知と、シンクタンクとしての産業・社会の将来洞察を組み合わせ、日本企業の実態に即したAX構想をつくる。
AXをリードするコンサルティング
各業界で経営課題に向き合ってきたコンサルタントが、経営層と現場の双方を巻き込んで変革を進める。業務効率化にとどまらず、事業変革・競争優位の確立につなげる。
現場常駐型の高速ROI検証
現場に常駐してROI検証のサイクルを高速に回し、暗黙知を形式知にしてAIに継続的に取り込む。AIエージェントの価値を高め続ける仕組みの構築まで伴走する。

野村総合研究所のAIビジネス実装サービスの流れ

  1. 事業のあるべき姿を描く
  2. AI活用テーマ選定
  3. PoC
  4. 導入計画策定
  5. 開発
  6. 業務実装
  7. 運用・改善

AI活用ベンチマーク・新規事業検討から、業務ToBe像の描画、データアセスメント、プロトタイピング、AIシステム開発、マニュアル作成・ユーザー教育、効果測定までを一気通貫で担い、全体をPMOで管理する。

野村総合研究所のAXサービスメニュー

AI経営改革推進
シナリオプランニング/AIビジョン・戦略策定/AI投資戦略/AIドリブン構造改革/AI CoE設立・運営/AI人材育成/AIエコシステムグロース/AIガバナンス・リスク管理体制構築/AI-ReadyなITアーキテクチャ設計/Goodデータマネジメント
AIソリューション(金融)
顧客フロント高度化/不正検知/与信高度化/バックオフィス効率化/NRI金融AIプラットフォーム「YUIAI」
AIソリューション(産業)
リコメンド/在庫最適化・価格最適化/需要予測・自動発注/配送最適化/動態検知/意味的検索/SNSトレンド分析/ヒヤリハット分析/保守点検効率化
AIソリューション(業務別)
オンライン商談/営業・マーケティング高度化/解約抑止/問合せ対応効率化/応対品質・ナレッジ高度化/人事業務高度化・効率化/帳票業務効率化
AIインフラストラクチャー
AIエージェント活用基盤フレームワーク/生成AI活用基盤パッケージ/データ分析基盤構築/業界・タスク特化型LLM/MLOps基盤
AIセキュリティ
AIセキュリティ統制/AIセキュリティ監視(Blue Team)/AIセキュリティ診断(Red Team)/AI脅威モデリング(Yellow Team)/AI品質・適合性検証

野村総合研究所のユースケースを探す4つの観点

CX / 顧客体験価値の変革OX / オペレーション高度化EX / 従業員の業務改革ITX / コーディング・テストなどIT業務の生産性革新

生成AIを使うこと自体が目的にならないよう、ビジネス課題に着眼して観点ごとにユースケースを具体化する。

CASE 01 金融

本社業務の超効率化に向け、業務のAI化とAI基盤をまとめて構築

クライアント:金融機関

クライアントの課題

中期的な人口減を見越し、本社業務を大幅に効率化したい。

実現したこと

一連の業務のAI化と、柔軟で堅牢なAI基盤の構築を支援。

CASE 02 製造

業務・システムのAI変革を進めながら、社内にスキルを移す

クライアント:製造業

クライアントの課題

需要の伸びに、経営リソースの拡充が追いつかない。

実現したこと

業務とシステムのAI変革を支援しつつ、スキルトランスファーも実施。

野村総合研究所のAIプラットフォーム

NRI金融AIプラットフォーム「YUIAI」
金融ビジネス向けのAIプラットフォームサービス。データの安全性を確保しながら、生成AIと柔軟に組み合わせて使える。
生成AI活用基盤「AI-HUB」
産業ビジネス向けのAI基盤サービス。顧客のAX戦略に合わせてアーキテクチャをカスタマイズする。YUIAIと相互に連携する。
クライアント業界
証券銀行保険流通・小売物流製造

野村総合研究所の社内のエンタープライズAI駆動開発

大規模・ミッションクリティカルなシステム開発で、AIエージェント中心の独自の開発モデルに移っていく段階。

  1. STEP1 汎用AIツールの活用

    AIテスト支援、AIプログラム生成などを使う。

  2. STEP2 AIツールで工程を効率化

    工数15%削減

    従来の工程のまま、AIツールで各工程を効率化する。

  3. STEP3-① 従来工程ベースのAIエージェント型開発

    工数30%削減

    AIに部分最適化し、詳細設計〜単体テストなど一部の工程を統合する。

  4. STEP3-② AI最適化工程ベースのAIエージェント型開発

    工数50%削減

    AIに全体最適化し、工程を統合・簡素化。AIエージェントが開発〜テストを担い、人は要件定義・仕様作成と受け入れ確認に集中する。

削減率はプロジェクト全体の工数に対する、2030年度に向けた最大値(試算)。NRIが主に手がける大規模・ミッションクリティカルなシステムは、非機能要件や複雑な合意形成が多く、汎用AIだけでは自動化しにくい。そこで設計・開発・テスト・開発管理・調査の各AIエージェントと開発基盤を自前で整え、AI開発ツールは2028年度、独自の開発モデルは2030年度に適用率100%を目指す。

野村総合研究所の外部評価

IDC MarketScape
「IDC MarketScape: Japan Artificial Intelligence Services 2025 Vendor Assessment」(2025年10月)で、国内AIサービスのリーダーに選出。AI戦略からIT実装までの支援力、金融・産業の業界知見を組み込んだプラットフォーム、データ主権を確保した高信頼なAI環境の提供が評価された。

04 SELECTION

野村総合研究所の選考

野村総合研究所の選考フロー

この内容は面談でお伝えしています

面談で聞く

05 SOURCES

野村総合研究所の情報の出典

本ページは公開情報(企業の公式サイト、中期経営計画フォローアップ説明会資料、ニュースリリース等)にもとづいて作成しています。2026年9月時点の情報です。待遇・選考の内容は変更される場合があります。

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