
AIコンサルティング/DX・業務改革/AI実装
株式会社FLUXチーム名DXソリューション本部(FLUX Insight)
FEATURES
FLUXの特徴
- 012018年設立。累計160億円を調達し、社員数は2024年5月の169名から2026年5月に593名へ急成長中。
- 02エンタープライズ企業のAI活用や事業変革を戦略策定から実行・改善まで一気通貫で支援するAIコンサルティングサービス「FLUX Insight」を提供。
- 03コンサルタントの約半数がBIG4など大手ファーム出身。入社1か月は集中研修で、全員がAIエージェントを作れる水準を目指す。
01 PROFILE
FLUXの概要
- 社員数
- 593名連結の従業員数。2027年5月に1,000名到達を目指して採用を進めている。
- 社員数の推移
- 2024年5月 169名 → 2025年5月 279名 → 2026年5月 593名年間成長率は売上高3.1倍、従業員数2.3倍。
- 設立
- 2018年5月
- 上場
- 未上場
- 代表者
- 永井元治(代表取締役)
- 所在地
- 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 24階2025年6月に東京ミッドタウンの24階へ移転した。
- 資本政策
- 累計160億円を調達シリーズCのファーストラウンドで総額60億円を調達。2023年には44億円のシリーズBを実施している。
- 株主
- DNX Ventures、Archetype Venturesなど
- 事業内容
- DX領域|FLUX Insight 企業のAI/DX活用を支援するAIコンサルティング
HR領域|FLUX Agent 人材ニーズ・組織課題に対応する人材紹介
Marketing領域|FLUX Marketing/FLUX AutoStream メディア・マーケティング支援とウェブサイト最適化ツール - 支援実績
- 日本を代表する大手企業を中心に1,000社以上
- 沿革
- 2018年 創業 → 2019年 ウェブメディア向け収益最大化SaaSを開始 → 2020年 同プロダクトが国内シェアNo.1 → 2022年 DXコンサルティング事業を開始 → 2024年 採用支援事業を開始SaaS事業では、BtoB SaaSとして国内最速でARR10億円を突破している。
- 共同創業者・代表取締役CEO 永井元治
- 慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、米系戦略コンサルティングファームのベイン・アンド・カンパニーに入社し、大手通信キャリアの戦略立案、投資ファンドのデューデリジェンス、商社のM&A案件などに従事。2018年5月に株式会社FLUXを共同創業し代表取締役に就任。2020年に「Forbes 30 Under 30 Asia」Media, Marketing & Advertising部門に選出。
- 共同創業者・取締役CPO 平田慎乃輔
- 立教大学理学部化学科卒業。新卒で国内大手メディア企業に入社しメディアのマネタイズ経験を積み、株式会社カカクコムではデータ関連業務に従事。2018年5月のFLUX設立に創業メンバーとして参画し取締役に就任、プロダクト責任者としてFLUX AutoStreamの開発を主導した。CEO永井氏とは中学時代に同じ塾に通っていた間柄。
- 共同創業者・取締役CTO Edwin Li(李然)
- 中国英語翻訳者資格の最年少記録保持者。英ケンブリッジ大学コンピューターサイエンス学部を中退して来日し、数か月で日本語能力試験N1に認定され、東京工業大学工学部を卒業(アルゴリズム、機械学習、深層学習専攻)。2018年5月に創業メンバーの1人としてFLUXを立ち上げ、創業当初からCTOとしてプロダクト開発を先導し、機械学習チームの立ち上げなども担う。W3C正会員、ACM Professional Member。
02 PEOPLE
FLUX(DXソリューション本部)の組織と人
FLUXの本部の構成
FLUX本体は6つの本部で構成され、そのうちDXソリューション本部(DXS本部)がコンサルティング事業「FLUX Insight」を担う。ほかにグループ子会社がある。
DXソリューション本部(FLUX Insight)の中の部
デリバリー
- FLUX Accel(部)
- BX(部)/Business Transformation
- TX(部)/Technology Transformation
- TI部
本部運営
- 事業戦略部
- 事業管理部
デリバリー各部の職位は Associate / Consultant / Senior Consultant / Manager / Senior Manager / Director / Partner。これとは別に Specialist の職位が置かれている。
FLUXのコンサルティング組織の規模
- DXソリューション本部
- 80名規模昨年対比300%程度で拡大している。
コンサルティングチームの出身(DXソリューション本部)
このうち約25%はコンサルファームでマネージャー以上を経験している。大企業・スタートアップなどの事業会社からもエース級の人材を採用している。
FLUXのAIエンジニアチーム
CTOがチームリーダーを務め、W3C の Advisory Committee Representative、ACM の会員として学術・業界の最先端から情報収集と発信を行っている。AI・データ関連の国際トップ学会に登壇・発表歴を持つ博士集団で、強化学習、深層学習、自然言語処理、データマイニング、データ圧縮、並列・分散計算を主な研究テーマとする。
03 WORK
FLUX(DXソリューション本部)の案件
- 得意な業界
- プロジェクト事例のある業界。
FLUXの支援領域
- 事業戦略支援
- AI戦略立案/AIアーキテクチャ設計 ・ AI関連の新規事業開発 ・ M&A推進(ソーシング/DD/PMI) ・ CXO・事業責任者のアジェンダ推進 ・ 事業グロース推進(マーケティング&セールス)
- 業務/IT支援
- BPR支援(業務改善) ・ AIエージェント開発 ・ PMO支援/IT PMO ・ IT企画・ITツール導入 ・ カスタムLLM/データモデリング ・ AIセキュリティ/ガバナンス
FLUXの支援の進め方(FDE型)
現場と向き合ってAIを前提とした業務設計を行うビジネスコンサルタントと、実装・構築を担うAIエンジニア/AIアーキテクトがタッグを組む「FDE型(Forward Deployed Engineer)」のAI伴走支援を掲げている。AIエージェントを連続的に導入して成果を積み重ねる進め方で、ビジネスコンサルタントはタスク・課題管理とドキュメンテーションを含めたプロジェクトの推進役を担う。
CASE 01 嗜好食品メーカー
BPRで業務の無駄を落としてからAIエージェントを構築し、年間2,200時間を削減
クライアント:嗜好食品の大手メーカー(バックオフィス業務の縮減)
クライアントの課題
新規事業部門の急拡大にともないバックオフィス業務が肥大化し、本来「事業創出」に注力すべき担当者が専門外の事務作業に忙殺されていた。外部委託はコストが増える一方で品質・スピードが追いつかず、抜本的な業務プロセスの見直しが急務だった。
支援の入り方
業務全体の棚卸しを通じて、AI導入以前に解決すべきプロセスの無駄をBPRで排除し、現場の業務負荷を先に軽減した。そのうえで「AIに任せるべき高効果な領域」を特定し、失敗しにくいDX計画を策定した。
実現したこと
Copilot Studio など顧客の環境に合わせてAIエージェントを短期間で構築し、実効果を検証しながら本格導入へ進むサイクルを回した。年間2,200時間の削減につながっている。
CASE 02 生命保険
SaaS付帯のAI機能から自社基盤へ切り替え、全社展開を見据えた共通基盤の上にAIエージェントを構築
クライアント:大手生命保険会社(カスタマーサクセス領域)
クライアントの課題
AI導入は決まっていたものの、当初検討していた既存CRM(SaaS)付帯のAI機能はライセンスコストが高額かつ複雑になることが判明した。SaaS側の機能に依存するとベンダーロックインに陥り、他部門や別領域へ横展開する際にサイロ化して投資効率が悪化することが課題だった。
支援の入り方
SaaSのAI機能を使わず、顧客の自社基盤(Azure)上に構築するアーキテクチャへ転換した。CRMツールとAIを分離することでベンダーロックインを回避し、コストメリットを生み出した。
実現したこと
個別開発で終わらせず、他部署や他システムへの展開を見越した共通基盤の上に構築した。将来発生しうる重複投資を抑え、スピーディーな全社展開を可能にする土台をつくった。
CASE 03 金融
KPIと実行計画を組み直し、研修まで伴走して、導入から3か月で7万時間の工数削減
クライアント:大手金融機関(生成AIの導入・利活用推進)
クライアントの課題
高い工数削減目標を掲げていたが、現場には目標を実現するための適切なKPIと実行計画が欠けていた。旗振り役のCoEチームも専門知識とリソースが不足し、現場への教育やサポートが行き届かず、社員がAIを使わなくなって導入初期で失敗しかけていた。
支援の入り方
現場に入って専門的な知見を提供し、従来のAI活用計画を抜本的に見直した。まず成果に直結しやすい領域へリソースを集中させる、具体的な実行計画とKPIを再設計した。
実現したこと
計画の設計だけで終わらせず、社員のレベルに合わせた研修や勉強会まで実行した。現場社員自身が「業務が効率的になった」と実感できる仕組みを構築し、導入から3か月で7万時間の工数削減を実現した。
FLUXのそのほかのプロジェクト事例
通信
- グループ内合併のPMI支援(許認可の取得推進、事業・コーポレート・システム機能の統合)
- WG横断の統合PMOとして依存関係・優先順位を設計
- Day1以降のシナジー施策の具体化と記者発表会の報告方針策定
IT・SIer
- 生成AI活用支援サービスのパッケージ化と前倒しでの商用化
- エンドクライアントへの導入支援・実行までの一貫した担当
- 大手ITインフラ会社のAIソリューション事業の提案体制構築
OA機器
- 支援メンバー自ら営業活動を行い、ソリューション営業の型を構築
- KPI・パイプライン管理体制の構築とスキル平準化ツールの作成
金融・証券
- 大手証券会社のデータ分析基盤導入と専門人材の採用支援
- メガバンクでのFG各社横断のコンシューマー向け大型事業の企画立案
- 大手金融グループの全社ビジネスモデル変革に向けたSaaS事業のグロース伴走
航空・インターネット
- 大手航空会社の中期経営計画に合わせた5年間のAIロードマップ策定
- 大手インターネット関連サービス会社の全社生産性向上に向けた生成AIツール導入〜活用伴走
カード・保険
- 大手クレジットカード会社の業務プロセス再設計とAI活用の組み込み
- マーケティングサービス会社の保険新規事業立ち上げとチーム組成支援
FLUXのAI開発とプロダクト
日本語能力を強化した大規模言語モデル「FLUX Japanese LLM」を開発し、Hugging Face のオープン日本語LLMリーダーボードで総合評価1位を獲得している(2025年10月3日時点の同社集計)。また、IT PMO/PMの定型業務(PJ計画、進捗管理、課題リスク管理、各種報告対応、業務移行・定着対応)に生成AIとAIエージェントを適用する「AI-PMO」で、全体の約33%の業務工数を削減できる。
04 GRADE
FLUX(DXソリューション本部)のランクと年収
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞く- 等級
- 等級12 × 階級6 の72段階。等級はG1〜G4の4グレードに束ねられるランクごとに年収が設定されており、グレードが上がるほどレンジの幅も広がる設計になっている。
- 昇進
- 年2回(10月・4月)の評価にもとづき、半年に一度のペースで昇降給・昇降格がある評価スケジュールは 1Q/2Q(5月〜10月)と 3Q/4Q(11月〜4月)の半期サイクル。中間評価・最終評価に加え、該当者には昇格面談がある。
- 評価の配分
- 行動評価(Value評価)50% + 成果評価(OKR評価)50% = 総合評価100%評価はS/A/B/C/Dの5段階。全職種にValue評価を適用したバリュードリブンな評価制度。月次の1on1(Growth/Personal)を軸に、継続的なフィードバックを行う。
- キャリアルート
- 従来のマネジメントルート(ベースルート)に加えて3つのキャリアルートを新設し、専門職の役職を置いている。
05 WORKSTYLE
FLUX(DXソリューション本部)の働き方と制度
- リモート
- ハイブリッド勤務を推奨。フルリモートワークは原則として認めていないチーム内での関係性構築とQCDの担保のため、オフライン・オンライン双方の働き方を重視する。
- オフィス
- 2025年6月に東京ミッドタウン・タワー24階へ移転
06 CULTURE
FLUXの社風
FLUXのミッション・ビジョン・バリュー
ミッションは「日本経済に流れを」、ビジョンは「AI時代における企業のベストパートナーになる」。日々の行動指針として5つのバリューを掲げている。
FLUXの組織方針
最も重視しているのは、プロフェッショナルな社員一人ひとりが本質的な価値提供に集中できる環境を創り続けること。大きな目標に向かって刺激あるチームで協力し、切磋琢磨して働くことがFLUXで働く最大の価値だと考えており、「プロスポーツチームのような組織」を掲げている。
FLUXの入社後の立ち上がり
入社1か月目は集中研修期間で、160時間の学習プログラムを実行する。10日間の集中講義(組織・文化の理解、コンサルタント基礎と実践研修、社内AIツール活用、Lv.1認定試験)に続けて、さらに10日間の集中講義(プロンプトエンジニアリング、AIワークフロー活用、AIエージェント活用、AIデモ環境構築、Lv.2認定試験)を受ける。約20日間で全員がLv.2まで到達する設計になっている。
FLUXのFDEの5レベル(社内のAI人材定義)
Lv.1 コンサルタント
- 上位職や顧客の指示にもとづき、AIツールを使って担当範囲の業務改善・デリバリーを遂行できる
- 生成AIの基本概念の理解、基本的なプロンプトエンジニアリング、Dify等での簡易ワークフロー作成、ロジカルシンキングに基づくドキュメンテーション
Lv.2 AIビジネスコンサルタント
- 部分的なAIエージェントの作成が可能(全社員必達のライン)
- Few-shot/Chain-of-Thought/ReAct等の使い分け、Dify/Copilot等でのPoC構築、顧客の目の前で動くMVPのデモ、As-Is/To-Beのギャップ分析
Lv.3 AIインテグレーター
- マルチAIエージェントの作成とデプロイが可能
- RAGの実装と精度チューニング、複数API/SaaS/DBを連携させたデータパイプライン、CI/CD、プロンプトインジェクション対策や監査ログの確保
Lv.4 AIアーキテクト
- AI関連の専門領域で設計・実装・運用をリードする
- シニアAIエンジニア/シニアAIセキュリティエンジニア/シニアデータエンジニア/シニアデータサイエンティスト
Lv.5 AIスペシャリスト
- 最先端の研究を理解・評価し、必要に応じて論文などの学術的アウトプットも行う
- プリンシパルAIアーキテクト/AIセーフティエンジニア/AIリサーチエンジニア
Lv.2以降がFLUXの言う「FDE」にあたる。ビジネスメンバーも半年程度でLv.3に到達するイメージ。
07 SELECTION
FLUX(DXソリューション本部)の選考
FLUXの選考フロー
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞くFLUXの選考の中で特に見ている点
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞く08 JOINED
FLUXの入社事例
資料に挙げられている活躍社員の経歴。前職の社名は伏せています。
- シニアマネージャー
- 前職:大手生命保険会社 → 総合コンサルティングファーム(金融・保険ユニットのマネジャー)生命保険会社では収納保全の事務企画開発、顧客接点のDX化、オペレーション改革、法令改正対応などのプロジェクトリーダーを経験。コンサルティングファームでは金融×戦略部門のマネジャーとして、新規事業開発支援や中期経営計画策定支援のプロジェクトマネジャーを務めた。
- マネージャー
- 前職:通信キャリア(インフラエンジニア) → 総合コンサルティングファーム(クラウド戦略コンサルタント)理工学部大学院を修了後、パブリッククラウド・仮想基盤を活用したインフラ基盤の設計・開発に従事。コンサルティングファームでは全社IT戦略やクラウドアーキテクチャの検討を支援し、システム構築やAI基盤モデルを活用した業務改善プロジェクトを担当した。
09 SOURCES
FLUXの情報の出典
本ページの内容は、企業から提供された2種類の資料(DXソリューション本部のエージェント向け説明会資料と、FLUX Insight の紹介資料)にもとづいています。2026年5月時点の情報です。組織・待遇・選考の内容は変更される場合があります。
組織図・キャリアパス・募集ポジション・想定年収は、いずれもDXソリューション本部(FLUX Insight)についての記載です。給与テーブルと評価制度は全社共通です。DXソリューション本部の規模(80名規模/コンサルタント約100名)と出身構成の比率は、前年度(FY25)版の資料の値です。