
経営・事業コンサル/DX・IT/日立グループ
株式会社日立コンサルティング
FEATURES
日立コンサルティングの特徴
- 01日立製作所の100%子会社。Lumadaやプロダクト、Global Logicなど日立グループの資源を使い、上流工程に特化したコンサルティングを提供する。
- 02クライアントの65%は日立グループ外。3割以上が売上高1兆円以上の超大企業で、中央省庁・自治体から金融・製造・社会インフラまで幅広い。
- 03長期雇用を前提とした採用・人財育成。2024年度の平均残業は33.7時間、離職率6.7%、年間休日125日。
01 PROFILE
日立コンサルティングの概要
- 社員数
- 541名
- 設立
- 2002年7月1日
- 上場
- 未上場
- 資本金
- 24億円
- 株主
- 株式会社日立製作所(100%出資)
- 代表者
- 代表取締役 取締役社長 伊藤洋三
- 所在地
- 〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目4番地1 麹町大通りビルこのほか名古屋ビジネス推進室を置く。首都圏主要駅と日立グループのサテライトオフィスも利用できる。
- 英文社名
- Hitachi Consulting Co., Ltd.
- 事業内容
- マネジメントコンサルティング 事業戦略、事業企画、新事業構想〜立上げ支援
ビジネスコンサルティング DX構想、業務改革、組織改革、チェンジマネジメント
ITコンサルティング IT構想、IT戦略、ITガバナンス・マネジメント、IT活用企画 - Mission
- われわれは、ビジネスの最前線で多様なパートナーとともに、社会を一歩進める駆動力となり、ビジネスエコシステムを創出することで社会に貢献する。
- Vision
- 社会インフラの実績とITによる総合力を備える日立グループのコンサルティングファームとして、領域を超えた協創の先導、具現化、定着を推進する。2027中計では「日本の社会・企業の再生に挑み、“社会に一石を投じる”唯一無二のプロフェッショナルファームをめざす」を掲げている。
02 PEOPLE
日立コンサルティングの組織と人
日立コンサルティングの2025年度の組織体制
4つのドメインと、Global Logicとの連携を担う推進室で構成される。ドメインやディビジョンが担当するコンサルティング領域が多業種・多ソリューションにわたるため、部署を異動しなくても複数の業界・サービスの専門性を積める。
ドメインの下にディビジョン(イノベーション&ストラテジー/テクノロジー&トランスフォーメーション/カスタマートランスフォーメーション/デジタルトランスフォーメーション/スマート社会インフラ/AI&スマートインダストリー/パブリックデザイン)が置かれ、ほかにテクノロジー戦略室、グローバルビジネス推進室、名古屋ビジネス推進室がある。
日立コンサルティングの組織とチームの規模
- ドメイン
- 100名程度組織の最上位単位。
- ディビジョン
- 50名程度ドメインの下の単位。
- チーム
- 20〜30名入社後はディレクタークラスが率いるいずれかのチームに配属される。
- 1プロジェクトの人数
- 3〜5名PM(シニアマネージャー・マネージャークラス)1名+シニアコンサルタント〜アナリスト2〜4名で組成されることが多い。同じチーム内でプロジェクトを組成する。
- 風通し
- ドメイン長・ディビジョン長も同じフロアで勤務会社規模が約500名、1部門あたり50名程度のため、上司や部門幹部との距離が近い。
日立コンサルティングの人に関する指標
- 離職率
- 6.7%
- 平均勤続年数
- 9年3カ月
- 女性管理職
- 3か年で94%増2021年度からの3か年の増加率。性別に関わらず成長・プロモーションできる環境がある。
日立コンサルティングの外部認定
えるぼしは、採用・継続就業・労働時間等の働き方・管理職比率・多様なキャリアコースの5基準をすべて満たしているとして最上位の認定を受けている。
03 WORK
日立コンサルティングの案件
- 得意な業界
- 各業界最大手群のクライアントに対して、各社の中核となる課題に取り組んでいる。
日立コンサルティングの担当する工程
主に新事業立ち上げの構想策定や、業務/組織の変革を支援する。経営戦略・事業企画・業務/組織改革のフェーズを自社が担い、システム構築は日立グループや外部のパートナー会社と連携してワンストップで対応する。IT案件でも担当フェーズは上流工程の経営支援が主で、開発は日立グループのSIerが行う分業体制のため、コンサルティング業務に集中できる。
日立コンサルティングのクライアント比率
日立グループ向けは、日立製作所や日立グループ各社の改革推進(成長戦略作成支援、テクノロジー戦略策定支援、グローバル人財育成支援、次世代システム構想策定、脱炭素に向けた計画策定、IT中計策定支援など)。日本中の大手クライアントに日立グループのアカウントがあり、シニアマネージャー以上は自身の提案活動だけでなく日立グループ経由でも案件を受注できる。
日立コンサルティングの日立グループ外クライアントの売上規模
クライアントの3割以上が売上高1兆円以上の超大企業で、売上高100億円以上の企業が96.5%を占める。中央官庁・自治体、その他公共機関は除いた数字。
日立コンサルティングの主なコンサルティングテーマ
経営・事業
- 事業戦略・事業変革・M&A(PMI)
- 事業企画(ビジネス創出/ビジネスデザイン/デジタル活用を含む)
- Global Logicとの協働による新規事業立案・実装
業務
- 業務改革(BPR・CRM・SCM・PLM・IoT・保守運用領域)
- DX推進支援(DX/IT戦略〜導入〜定着、DX/IT人財育成)
- スマートファクトリー
テクノロジー
- データアナリティクス
- エマテク活用コンサル(AI・メタバース・生体認証・ロボティクス)
- プライバシーマネジメント(ELSI)
- ITマネジメント(IT戦略・ガバナンス・アーキテクチャ・システム構築)
- サイバーセキュリティ
グローバル
- 働き方改革
- グローバルPMI/業務・システム標準化サービス
サステナブル
- SX/GXコンサルティング
- スマートシティ/地域創生
各種テーマの上流に特化したコンサルティングサービスを提供している。
日立コンサルティングのプロジェクト例
製造・流通・サービス業
- 大手自動車:DX推進、中期経営計画策定
- 大手自動車:コネクティッドカー支援/サーキュラーエコノミー
- 大手化学メーカー:DX・IT部門改革支援
- 大手半導体装置:生産システム再構築
- 大手メーカー:PLM導入
- 大手飲料メーカー:スマートファクトリー
- 大手鉄鋼業:デジタルビジネス創出支援/業務改革
- 大手食品メーカー:文書管理コンサル
- 大手物流:DX化支援
社会インフラ
- 大手電力:業務DX化
- 大手エネルギー:ワークスタイル改革
- 大手重工:営業戦略策定支援
- 大手航空:運航計画最適化
- 大手鉄道:新規事業企画支援/運輸業務改革支援
- スーパーゼネコン:メタバース承認
- 大手通信キャリア:セキュリティ強化案件
- 大手私鉄:生体認証導入コンサルティング
- 大手ホテルグループ:DX推進支援
- 大手ディベロッパー:地域開発支援
公共
- 中央省庁:政策実行支援、サイバーセキュリティ
- 中央省庁:大規模システム構築支援
- 都道府県:DX推進支援/大規模システム構築支援
- 東京都23区、政令市、他市町村:DX推進支援
金融
- メガバンク:コーポレートDX支援
- メガバンク:先端技術活用PJ
- メガバンク:基幹システム更改PJ
- 大手証券:セキュリティ強化PJ
- 大手保険:CRM-PJ
- 大手生命:事業企画、ITアーキテクチャ
CASE 01 航空
運航のノウハウと日立の技術を掛け合わせ、運航ダイヤの自動生成システムを共同開発
クライアント:全日本空輸株式会社(ANA)
クライアントの課題
悪天候などのイレギュラーが発生したとき、運航ダイヤの修正案を短時間で最適に立案する必要があった。判断は現場が長年培ってきたノウハウに支えられていた。
実現したこと
修正案を高速・最適に自動立案するシステムを構築。日立コンサルティングがコンサルティング、日立製作所がシステム構築を担い、クライアントの運行オペレーションノウハウと組み合わせて共同開発した。
日立グループのDX・AI・IoTなどのデジタルソリューションの総称である「Lumada」を活用した案件の一例。
CASE 02 食品・製造
日立のスマートファクトリー事例をもとに、IoT基盤/IT/OT/アプリケーションの全体最適を実現
クライアント:サントリー食品インターナショナル(信濃の森工場)
クライアントの課題
製品の高度なトレーサビリティーをはじめとする生産管理システムの高度化に加えて、工場の経営や働き方のDXをめざしていた。
実現したこと
最先端のIoT基盤を導入したスマート工場を、日立製作所・日立コンサルティングなどの支援により構築した。日立市大みか工場は世界で最も先進的な工場とされる「Lighthouse」に日本企業として初めて選出されており、その知見を活用している。
CASE 03 建設
建設承認メタバースで情報を3D化・一元管理し、施工現場の業務効率化と働き方改革を実現
クライアント:大成建設株式会社
クライアントの課題
建設プロセスでは企画書や設計書が大量に作られ、管理コストが膨大にかかっていた。施主との認識相違により手戻りが発生することもあった。
実現したこと
クラウド上に建築物のメタバース(3次元の仮想空間)を構築し、説明から仕様決定・承認までの情報、関係者間の合意形成に必要なデータ、議事録までを一元管理した。日立コンサルティングが上流工程、Global Logic社が実装工程を担当。
日立製作所がグローバルデジタルエンジニアリング企業「Global Logic」を買収しており、物理デバイスへの高度な実装まで踏み込める体制がある。
日立コンサルティングのそのほか公開されている案件
JR東日本の高輪ゲートウェイ スマートシティプロジェクト、トクヤマのペーパーレスから生成AI活用までのスマートワークスタイル実践、メガバンクのチャネル戦略再構築、日本生活協同組合連合会のバックキャスティングによる温室効果ガス削減計画策定、筑波大学とのDEI教育コンテンツ共同研究など。
- 案件の入り方
- 自社の提案活動と、日立グループ経由の連携の2本立て日本中の大手クライアントに日立グループのアカウントがあり、豊富に案件が連携される。売上責任を負うのはシニアマネージャー以上。
04 GRADE
日立コンサルティングのランクと年収
日立コンサルティングのキャリアステップ
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞く- 昇進
- 完全実力主義。昇給・昇格は評価に基づき実施し、そのスピードは個人ごとに異なる人員倍増をめざしており、上位ポジションのつまりがなく、成果に応じてプロモーションをめざせる。日系企業のため、海外本社の意向で昇給や昇格が制限されることもない。
- セールス目標
- 異動
- 異動希望配属制度。半期に一度、希望する部署への異動に手を挙げられる(規定あり)
05 WORKSTYLE
日立コンサルティングの働き方と制度
日立コンサルティングの働く環境の数字
- 平均残業
- 33.7時間/月シニアコンサルタント以下の平均。
- 年間休日
- 125日
- 有給消化率
- 54.3%
- 退職率
- 6.7%
- 育休取得率
- 女性100% / 男性67%男性の取得日数は平均60日。
日立コンサルティングの勤務制度
- 勤務形態
- 裁量労働制(コンサルタントクラス以上)/フレックスタイム勤務制(アナリスト)
- 労働時間管理
- PCの起動・終了時間の自動打刻システムで厳格に管理隠れ残業・サービス残業ができない・させない体制。月次の管理に加えて複数回の中間集計を行い、閾値に達している社員には人事部から上長・本人に個別確認して是正を促す。
- リモート
- 出社とリモートのハイブリッド。割合に規定はなく、プロジェクトの状況に応じて調整できる全社員にPC・スマートフォンを配布。希望者にはWi-Fi、タブレット、周辺機器を貸与する。
- サテライトオフィス
- 首都圏主要駅各所および日立グループのサテライトオフィスを利用可能
- リモート・住宅支援
- カフェテリアプランとして月額30,000円相当のポイントを支給家賃などの住宅費用や水光熱費、デスク周りの購入費等に利用できる。
日立コンサルティングの福利厚生
日立グループに準拠した福利厚生。育児/介護等と業務を並行できる各種制度がある。
06 CULTURE
日立コンサルティングの社風
日立コンサルティングの4つの特長
①日立グループのリソースを活用した唯一無二のコンサルティング Lumada、IT/OT/プロダクト、Global Logicといった他社にはないリソースを活用でき、案件は日本を代表するクライアントの重要プロジェクトが多い。
②盤石な経営基盤・福利厚生 親会社の日立製作所・日立コンサルティングとも好調な経営状況にあり、人員倍増をめざす成長フェーズ。会社の費用負担で社外の研修を受講できる。
③安心・多様な働き方 長期雇用を前提とした採用・人財育成。出社/リモートのハイブリッドで、育児・介護等と業務を並行できる制度がある。
④社員の成果に報いる評価・報酬設計 上位ポジションのつまりがなく、成果に応じてプロモーションをめざせる。
日立コンサルティングの人財活用の方針
長期雇用を前提に社員を採用し、人財を育て、活躍させ、クライアントに(結果的に自社にも)貢献することをめざす人事戦略。Safety(+Security)>>Quality>Delivery>Cost という理念があり、社員のSafetyを最重要視する。
日立コンサルティングの組織のフラットさ
組織が細分化されていないため、部署異動しなくとも複数の業界・サービスへの専門性をつけることができる。自分のやりたい事に手を挙げて参画できる風土があり、プロジェクトはPMを含め3〜5名で組成されることが多いため、若手のうちから主要なプロジェクトメンバーとして裁量を持って働ける。
日立コンサルティングの人財育成の仕組み
社内研修
- エントリー時:未経験者中途入社向け研修
- 階層別研修(新任M研修、マネジメントフォローアップ研修、コンプラマネジメント研修)
- コンサル基礎・技術研修(「日立コンサルティング標準技法」として体系化)
随時利用できる社内制度
- 社内勉強会(関心事や目標を持つ社員が集まりナレッジ共有)
- 資格取得制度(取得費用や関連費用の助成)
- 提案書閲覧システム(過去の提案書・リサーチ資料を共有)
- 書籍購入制度(業務に必要な書籍・資料を会社費用で購入)
社外研修・支援
- 外部研修費用助成(日立グループ、グロービス・マネジメント・スクール等を会社負担で受講)
- キャリア相談室(日立製作所のキャリア相談サービスで専門カウンセラーに相談)
自律学習
- Hitachi University(日立グループの学習管理システム。ビジネス・IT/DX・PM・グローバルなど2,000以上の研修)
- 自律学習支援システム(AIがキャリア志向に合わせてコンテンツを推奨)
プロジェクトでの実践を通じて受け継がれてきたノウハウを「日立コンサルティング標準技法」として体系化し、研修を通じて学べるようにしている。
日立コンサルティングのクライアントの声
2年前の企画開始時点のどうしようもない状況を日立コンサルティングと日立が救ってくれた。無事に開発予算承認に至ったのは日立コンサルティングの活躍が大きい。大手自動車会社
あるべき論だけでなく実情に沿って対応してもらい感謝している。付き合いのあった他のコンサル会社も考えたが、日立コンサルティングにして良かった。官公庁
日立コンサルティングは我々と同じ立場で真摯に課題解決に取り組んでいる。普段やり取りの少ない部署や他パートナー企業の中でも素晴らしいと評判になっている。大手鉄道会社
オール日立の体制が素晴らしく、当社の優等生案件であり、次のプロジェクトにも参画してほしい。スーパーゼネコン
現状課題だけでなく未来も提言してくれた。その未来がプロトタイプですぐに実証され、遠い未来と思っていたのに「できること」を実感した。大手金融機関
あちこちでコンサル会社を活用しているが、日立コンサルティングが“ベストコンサル”であり、次も頼みたい。大手グローバル企業
顧客コメントの一部。
日立コンサルティングの女性の活躍
2021年度からの3か年で女性管理職数が94%増加。えるぼしの最上位認定を受けており、採用ホームページではワーキングマザー座談会やライフステージの変化を経験した女性社員のインタビュー記事を掲載している。
07 SELECTION
日立コンサルティングの選考
日立コンサルティングの選考において大切にしていること
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞く日立コンサルティングの面接で問われる3つの観点
この内容は面談でお伝えしています
面談で聞く08 SOURCES
日立コンサルティングの情報の出典
本ページの内容は、企業ヒアリングにもとづいています。2025年9月時点の情報です。待遇・選考の内容は変更される場合があります。